建築に興味や関心のある人が成長できる職場。
池松貴子 いけまつたかこ
建築部 課長代理・2015年入社・中途採用
二級建築施工管理技士
一つ一つ問題を解決して、完成を迎えた時の達成感を。
施工管理は現場の安全管理・進行管理・品質管理を行う仕事です。安全が大前提ですが、進行管理と品質管理にはバランスが要ります。納期に間に合うよう作業スピードを上げながら、仕上がりの精度も高く保たねばなりません。
物件ごとに施主も立地も変わります。協力会社や職人の顔ぶれも違います。毎回異なる条件のもとで、自分が学んできたことを応用する力が必要になると思います。
物件が完成するまでには、様々な問題が起こります。役所の許可が必要だったり、近隣の方から苦情をいただいたり、車両が通れない道幅だったり…その一つ一つを解決して、竣工の日を迎えることが、この仕事の醍醐味かもしれません。
当社は難しい条件の物件も多く手掛けてきました。完成した建物を見た同業者から「よく建てたね」と感心されることもあるので、実力のある会社だと思います。建築に興味や感心のある人には、学べることが多く、成長できる職場です。
男女を問わず、考えて働き続ければ、仕事は身に付きます。
前職も建築関連でしたが、「今あるモノを改善して、大事に使う」というリフォームの考え方が好きで、いずれやってみたいと思っていました。それで、まず施工について理解しようと建設会社へ転職を希望したのです。当社はRC(鉄筋コンクリート)造の新築工事を多く手掛けていて、建築のノウハウがしっかり学べると思いました。3年間現場を経験して、2級建築施工管理技士の資格を取得しました。業務にはエンドユーザーへの対応にメンテナンスやリフォームもあり、勉強になりました。
入社7年目でリフォーム部へ異動が決まり、これまでの経験を活かして良い仕事をしようと思っています。
当社は昔ながらの建設会社ですが、新しいことへの挑戦をためらわない会社です。建築に興味があって社会人としての自覚がある人なら、男女を問わず働けると思います。自分も業界の慣習に流されず、職場環境の改善や女性スタッフのフォローなど今後も取り組むつもりです。