大勢の仲間と、一つのゴールを目指す職業。

宮部正明 みやべまさあき

取締役 建築部部長・1984年入社
一級建築施工管理技士・一級土木施工管理技士

福岡の地に、自分が手がけた建築物が遺っていく喜び。

子どもの頃から家の造りや間取りに興味がありました。それに建築という仕事は時代が遷っても、生活の基本ですので無くなることはありません。そのため工業高校の建築科に進み、卒業後、共栄建設に入社しました。

この仕事の魅力は、何もないところからモノを造る面白さ。今でもやり甲斐を感じますし、福岡に自分たちが建てたビルやマンションが増えていく喜びがありますよ。

建築施工管理技士の試験は実務経験年数が必要です。若手の頃は現場の仕事を終えて、事務所に残って試験勉強をしました。当時から社員の頑張りを応援する社風で、試験費用の負担や資格手当で後押しをしてくれます。

日々の業務も現場の働きやすさを最優先してくれる会社です。現場の判断でスピード対応できますし、臨機応変に社員が協力しあえます。未経験者は現場で一から指導し、子育て中の社員にもできる限り配慮します。

建設は一人ではできない仕事。やる気と根性があれば、年齢性別を問わず、一緒に働きたいと思います。

事業主、エンドユーザー、協力会社、当社…全方良しを目指して。

施工管理の仕事は、関係各所との打合せから始まります。施主・設計事務所・建築協力会社・電気や設備の専門協力会社が一堂に会して話し合う場を設け、施工図などの資料を用意して、平面的な図面から立体的に造り上げていく過程を共有します。

現場で作業する職人を合わせると、小規模でも数十名、大型物件なら100名を超える人間が、一つの目標に向かって進むわけです。それを先導するのが施工管理業務。完成までの工程をいかに上手く準備し、段取りできるかが、腕の見せどころです。

最適な段取りは経験値から導きます。一つとして同じ現場はありませんが、経験を積むうちに、次の展開を想像する力がつくのです。職人たちの「共栄の現場なら行くよ」という言葉にやり甲斐を感じますね。

スムーズに質の高い仕事ができると、全エンドユーザーに喜ばれ、事業主にも協力会社にも私たちにも利益が還元されます。この全方良しの仕事が、当社の目指す目標です。

共栄建設株式会社